浴室の重量 ぶっちゃけシリーズ vol.1
『ぶっちゃけ、みんな、どうしてる?』vol.1
浴室の重量
※どこ探しても参考例が無い、聞く相手もいない、自分の頭で考えてひねり出す、それが日常茶飯事、構造屋の仕事です。
そんなこんなで、自己流でやってるけど、ほんとは合っているのか不安だ、、、。
『ぶっちゃけ、みんな、どうしてる?』シリーズでは、みんなが自己流でやってそうなトピックを取り上げてます。
稚拙を暴露する恥を忍んで、私の自己流を載せてます。
ぜひ、みなさんも自己流を、コメントにお寄せ下さい。
「浴室の重量」
前置します。
RCやSの構造屋さんにとっては、「浴室の重量」は、気にする必要がないことですが、
木造の、特に戸建て住宅の場合、RCやSに比べて、建物重量が小さいので、「浴室の重量」もしっかり、拾ったりしてます。
、、と思います。もしかして、私だけかも知れませんが。
それでは、本題です。
みなさんは、「浴室の重量」はどのようにして、算出してますか?
私の場合は、以下のようにして算出してます。
STEP1.ユニットバスと水の合計を出す →2400N+2600N=5000N
・ユニットバス 2400N(サイズ1616)
・浴槽満水時 2600N(サイズ1616)
ユニットバスのカタログ(TOTO 「サザナ」カタログp.166より)
STEP2.単位重量を算出する →5000N÷1.82m÷1.82m=1509N→1510N/㎡
※ユニットバスサイズ1616より、1坪サイズ1.82x1.82
よって、「浴室の重量」は 5000 N、単位荷重は 1510 N/㎡ を採用する。
あとは、ユニットバスが床置き型か、吊り型かによって、下地材など有無を考慮する。
2階設置であれば、天井の荷重も追加になる。
以上になります!
みなさんは、「浴室の重量」、どうされてますか?
ぜひ、下のコメントで意見をお聞かせ下さい!
お待ちしてます😊
⚠ここに載ってる数値を使おうとしているあなた!ネットで見た知識で、構造計算するのは、危険ですよ!ちゃんと、構造設計事務所に依頼しましょう〜。
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