構造屋の本棚 RC造 「マンガで学ぶ コンクリートの品質・施工管理」
はじめてのコンクリート受入検査、この本、おすすめです!
紹介している本:「マンガで学ぶ コンクリートの品質・施工管理」2016年
※下の写真は改訂1版ですが、現在(2024年時点)は2016年発行の改訂2版が最新です。
生コン打設は、時間勝負です。どんどん固まっていきますからね。
なので、現場の職人さんは、コンクリート打設前は、ピリピリしています。
構造屋さんが、コンクリートの受入検査で「OK」を出さないと、コンクリートを打設することができません。
そんな時に、監理者である構造屋さんが、コンクリート受入検査で、手間取っていたり、わけの分からん難癖をつけて時間をかけていると、現場の職人さんに白い目で見られます。
そうは言っても、コンクリートの受入検査は、チェック事項がたくさんあるので、大変です。。。
納入書、外気温、コンクリートの温度、空気量、塩分量、スランプ、スランプフロー
はぁ、、いっぱい、あります。。
はじめてコンクリート受入検査の監理業務をするときは、この「マンガで学ぶ コンクリートの品質・施工管理」の本で予習しておくといいですよ。
施工者向けに書かれているのですが、コンクリートの事をすごく知ることができるので、構造屋さんも勉強になる本です。
意匠屋さんも、図面屋さんも、「コンクリートの施工のことはコンクリート屋さんにまかせればいい、良く分からないし、直接関係ないから」などと言わず、知る努力をしてみては、いかがですか?
意外と、「知る」って面白いですよ~。
では、また。
「構造屋の本棚 RC造」のバックナンバーです。
「構造屋の本棚」は木造造版もあるよ。
構造屋の構造屋による、構造屋の為の交流会
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