ブログの更新、7カ月も滞ってしまいました。
4月末に、父が他界し、ごたごたしておりました。
ごたごたした中、父の法要で、お坊さんに頂いた言葉がとても印象的でした。
ご家族は苦労なさったと思います。
ですが、それは〇〇さん(父の名前です)からの思いやりです。
ご遺族の方は、故人に対して、やってあげられなかったことに後悔の念を持つものです。
〇〇さんは、ご家族がそのような後悔をしないように、最後にたくさんの面倒を見させくれました、苦労をさせてくれたのです。
それは、〇〇さんからの思いやりです。
父は晩年に認知症になり、そのことで、家族のそれぞれが大変な思いをしました。
わたしの実家は田舎です。田舎の人はネットワークが濃いので、なんでも筒抜けなものです。
そのお坊さんも、たぶん、わたし達家族の事情を慮って、そのような言葉をかけてくださったのだと思います。
ちょっと残念なのは、お坊さんの言葉を頂戴していたときに
隣に座っていた姉が、わたしに耳打ちしたのが
「この坊さん、お父さんのパチンコ仲間! 見て、あの眉毛、入れ墨! 若いときやんちゃしてて剃ってたから生えなくて、そやんしてるんだぞ!不良坊さんだ!」
お坊さんが、ちらりとこちらを見たので、きっと聞こえていたと思います、気まずかったです。
ぼちぼち、のんびりとブログを再開したいと思います。